ETCコーポレートカード協同組合の変更方法

ETC協同組合

ETCコーポレートカード協同組合を変更したい、という声をチラホラ聞きますので、分かりやすく解説します。

組合の変更は簡単です。現在の組合を脱退して、新しい組合に加入するだけです。しかし、3ヵ月ほどETCコーポレートカードを利用できません。手続きの段取りが悪いと、ETCコーポレートカードを利用できない(大口多頻度割引が使えない)期間が長引いてしまいます。

割引率の低い組合からの乗り換えは、長期的な目で見れば大幅な経費削減に繋がりますが、リスクもあるのでご注意下さい。

今回の記事では、ETCコーポレートカード協同組合の変更をスムーズに行う方法や注意点などを解説します。

ETCコーポレートカード協同組合を変更するには

ETCコーポレートカードを取り扱う事業協同組合は、日本国内に200~300組合あると言われてます。それぞれが別の組織である為、料金体系やサービス内容が異なります。

どこの組合に加入するかは自由に選べますが、ETCコーポレートカードは同一名義での新規申込みはできません。(カードが複数枚必要な場合は、追加カードの申込みで対応します)

つまり、組合系のETCコーポレートカードを発行してしまうと、他の組合でETCコーポレートカードを発行できなくなるということです。

現在加入している組合のサービスに不満があったり、他の組合に変更したい場合は、今利用中のETCコーポレートカードを解約して、新しい組合で再びETCコーポレートカードを申込みする必要があります。

ETCコーポレートカード協同組合の変更にかかる期間

ETCコーポレートカード協同組合の変更に必要な期間は約3ヵ月です。ちょっと長いと思いますよね。

組合の変更に時間がかかる原因は、「現在の組合の脱退」にあります。組合を脱退するには、利用中のETCコーポレートカード利用料の支払いを完了していなければなりません。

組合の脱退手順
  1. 月末にETCコーポレートカードの利用を停止
  2. 翌々月中旬に利用料の支払い
  3. 組合の脱退手続き(ETCコーポレートカードの解約)

ETCコーポレートカードの締め日は月末です。利用料の支払いは組合によって若干異なりますが、翌々月の10日前後に設定している組合が多いようです。

この間は、ETCコーポレートカードを契約しているが利用できない期間です。(利用してしまうと支払いが生じるため)

組合の脱退手続きは、ETCコーポレートカードの解約も含めて数日かかりますので、脱退時の約2ヵ月間はETCコーポレートカードを利用できないことになります。

脱退後、新しい組合でETCコーポレートカードの申込みをしますが、新規の発行は1ヵ月程かかります。

脱退時の利用停止から数えると、組合の変更にはETCコーポレートカードを利用できない期間が3ヵ月ということになります。

ETCコーポレートカードを利用できない期間の対処法

組合の変更中、ETCコーポレートカードを利用できない期間は、現金払い、ETCパーソナルカードやクレジットカード会社などが発行するETCカードを利用することになります。

既に次の組合が決まっているのなら、新しい組合のETC法人カードを発行して貰うことも可能です。その場合は新しい組合の担当さんとの連携が必要になりますが、変更手続きをスムーズに行えます。

次の項目で詳しく解説します。

ETCコーポレートカード協同組合の正しい変更手順

ETCコーポレートカード協同組合の変更は、時間をかけるほど経費ロスが多くなってしまいます。手続きをスムーズに行う正しい手順を紹介します。

次に加入するETCコーポレートカード協同組合を探す

ETCコーポレートカード協同組合の変更を思い付いたら、まず最初に次に加入する組合を探します。

目星が付いたら問合せします。現在組合に加入している旨を伝え、最新の利用明細を元に見積を取って貰いましょう。変更前と変更後の高速料金の差額で判断して下さい。

当サイトでおすすめしている組合は「テイ・ネット物流事業協同組合」です。保証金なし・余計な手数料なし・正規の大口多頻度割引を提供してます。

変更のタイミングや繋ぎのETCカードを相談する

変更前と変更後の差額に納得したら、次に加入するETCコーポレートカード協同組合の担当さんと変更時の具体的な相談をして下さい。現在利用しているETCコーポレートカードの利用停止時期や、繋ぎのETCカード等です。

組合の変更は何度も行うことではありません。相談がおざなりと感じた場合は、別の組合も視野に入れておきましょう。

新しい組合に加入する

次に加入するETCコーポレートカード協同組合が決まったら、今の組合を脱退する前に新しい組合に加入することになるでしょう。

その理由は、新しい組合の方で法人ETCカードを発行するからです。具体的には下記のような流れになると思います。

法人ETCカードを利用する場合
  1. 新しい組合に加入
  2. 新しい組合で法人ETCカードの発行
  3. 現在の組合のETCコーポレートカードを利用停止(利用停止中は法人ETCカードを利用)
  4. 清算後、現在の組合を脱退
  5. 新しい組合でETCコーポレートカードの新規申込み

3番の時点で、ETCコーポレートカードの申込み書類を手配し、脱退と同時にETCコーポレートカードの新規申込みができるようにします。

支払日などに影響しますが、最短で2ヵ月、平均して3ヵ月ほどでETCコーポレートカード協同組合の変更が完了します。

ETCコーポレートカード協同組合の変更方法まとめ

ETCコーポレートカード協同組合は、大抵の事業者にとってメリットのある組織です。加入すれば利便性が高まるでしょう。

しかし、保証金や組合費があったり、割引額に手数料を課したり、結果的に加入する組合によって必要経費が異なります。

せっかくETCコーポレートカードを発行したのに、思ったより割引されていない、と感じた人は、一度組合の変更を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

ETCコーポレートカードを発行する為に組合へ加入したが、割引率が対応が悪かったり、サービスが説明と違っていたり、組合を変更したいという声は少なくありません。

とは言え、組合の変更は手間と時間がかかります。3ヵ月程ETCコーポレートカードが利用できなくなるので、頻繁に変更することはおすすめしません。

今回の記事が経費削減の一手段としてお役に立てば何よりです。